”The Bucket List" (邦題「最高の人生の見つけ方」)を見てきた。普通に泣いちゃうけど、でもこの映画は、まだ30過ぎの男には理解しきれないと思う。ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが演じる二人の主人公は、境遇はかなり違うけれど、設定が設定ということもあり、すでに人生をかなり悟っている。「悟っている」というかなんと言うか、70〜80年間ぐらい今まで生きてきた人が目の前に迫る死に相対する訳。そういうものを、僕なんかじゃぁ、まだよく分からないよなぁ・・・と思ってしまった。良い映画なので、人生の折につけ何度も見返すと、どんどん違った意味が見えてくるのでしょうね。
ちなみに邦題の「最高の人生の見つけ方」っていうのは、どうかと思う。元々の"The Bucket List" (棺桶リスト:つまり「死ぬ前にやりたいことリスト」)をたしかにそのまんま訳しても、いまいちキャッチーじゃないけどさぁ・・・。「最高」っていう言葉が、なんか。
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